スニーカーのカカト修理集vol.3
みなさま、こんにちは!もしくは、こんばんは!
今日はスニーカーのカカト修理vol.3をご紹介いたします。
パトリックのマラソンのカカト補修です!
こちらのマラソンはアウトソールがヒールの側面までまくり上がっている、ランニングをイメージしたシューズです。両足とも大きくすり減っている状態でしたので、ゴム素材を2層にしてカカトが水平となるように補修をいたしました。
カカトのすり減りが大きくなればなるほど足の踵の骨の傾きが大きくなり、全身のバランスが崩れてしまうこともありますので、シューズのすり減りに気づいたら修理を検討してみてくださいね!
パラディウムのハイカットスニーカーのカカト補修です!
ソールは全体が軽量&クッション抜群のEVAスポンジで、カカトは凹凸がなくなる手前まですり減りが出ていました。いつもの傾斜板(上のパトリックに使用したゴム素材)ではなく、革靴に使われることの多いリフト板(均一の厚みのゴム板)を使用しました。
オリジナルは凹凸がしっかりしている形状のため、リフト板も溝の深めなタイプです。グレーのリフト板はなかったため、黒色での補修となりましたが、雰囲気はばっちり合っています!